The Heroic Ones | ||
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読むと得する? オマケ解説 |
マルコが斬る! 「英雄十三傑」独断解説 | 愛と哀しみのツッコミ |
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理不尽 敬思が死んでしまったあと、なんとかブジに帰ってきた大王様。 顔が見えない、とのこと。 さて、宴会に危険はないと勧めた存信と君利は、ヨン様のお怒りを受けます。
こんなんヨン様じゃない〜〜〜 本来のヨン様がどういう行動をとろうとしたかなど、わざわざ言及する必要もないです。
その分、さらに酒に走ります。 さっき酔いつぶれてえらい目にあったのに、今度はそれ以上の勢いで、角杯つかわず皮袋ごと、文字通り「浴び飲み」してました。 一方、出来の悪い兄弟は、ヨン様に退けられて危険を感じ、チューさんのもとに寝返ろうとします。
バカ兄弟はヨン様の寝室に忍び込んで、威令を象徴する剣を盗み出し、存孝に罠をかけます。 ヨン様が存孝を疑い、尋問したいことがあるから連れて来いという偽の命令を伝えてまんまと自分たちの幕舎に連れ出します。 存孝が陣営を離れたことを問題にしているようで、しかしそれはヨン様を助けるため。 しかし人望ないのな、バカ二人は… 最後に4人、兄弟が死にましたが、結局だれだれ生き残ったんだ? と、いうところで解説(挙げ足取り?)は終わります。本編見ずに読むと、何のことかさっぱりでしょう。 |
理不尽……これほどヨン様に似合う言葉があろうか(爆)。 上映時間や予算の制約でどうしようもないところ(馬とか……←しつこい!でもやっぱり一番ここがぁ)を除けば、結構、登場人物のキャラクターとか人間関係とかセリフとか、調べれば調べるほどよくできているような気がするんです。
それはここに限らず「上源駅の夜襲」にしてもそうですね。 さらに細かいことですが、存孝のあの武器。横に持って突進するだけで、左右にいる敵の喉を切り裂くことができるんですね。そういう使い方してました。
ぬおっ。 後日談……ヨン様「朱三(朱全忠)め、ついに皇帝弑逆におよびよったわ。 なんという残虐無道な男か。 しかも、それを実行犯の独断だと言って処罰して、世間の目をごまかそうとしておる… むむむ、なんたる卑劣漢か」 ヨン様死後、起死回生を為した李存勗だけど、張承業のこの「氷の呪文を黄河にかけて渡河」が成功してなければ怪しいところだったのです。
最近の晩酌はキリンの氷結……じゃなくて。 |