雲南花紀行

8大名花をめぐる旅

管 開雲・魯 元學　著

李 樹華　訳

邑田 仁　監修

2003年11月1日

(財)国際花と緑の博覧会記念協会

目次

［第1章］雲南、花を見る旅

• 昆明−常春の花の都
• 迪慶（シャングリラ）−シャクナゲが群生する憧れの地
• 怒江−神秘にみちた東方の大渓谷
• 麗江−多彩な気候帯を持つ植物の遺伝子バンク
• 大理−風光明媚なシャクナゲの楽園
• 保山−見わたすかぎりのトウツバキ樹林
• 徳宏−銅壁関自然保護区の亜熱帯植物
• シーサンパンナ−北回帰線内にのこされた唯一の熱帯雨林
• 紅江−化石植物が生きのこる亜熱帯の楽園
• 文山−原生林につつまれたランの宝庫

［第2章］雲南の花

［第3章］雲南の花ミニ事典

感想など

「8大名花をめぐる旅」とあるけど、八つの花ってなんだか書いてあったっけ？と思い、さんざんひっくり返してやっと目次に書いてあるのに気付いた。わかり辛いなー。全体的に全てわかっている人向けのミニ事典のようだ。園芸家にとっては言わずもがななことは言っていないので取っつきにくかったが、キングドン-ウォード著「植物巡礼」（岩波文庫）を読みながらひっくり返していくうちに、少しはわかってきた、ような気がする（笑）。